毎日新聞/甲州こみち市について掲載いただきました
記事には掲載されませんでしたが、インタビューでは甲府中心街の活性化や観光産業、イベントのウラ話などもあり、タンザワさんはテナントさんが出店したくなるような場所や施設づくりを、私たちは出店者さんが参加したくなるようなイベントを作りたいという、想いが重なる点を感じました。
タンザワさんからは、今後こみち市の出店者さんが甲州夢小路のお店となにかコラボしたり、各店舗でのイベント開催などにつなげていくことができたらと。実際に、今回のこみち市でも夢小路のテナントさんと知り合いの出店者さんがテナントさんのスペースをお借りしてワークショップを行います。
一見、ウェブ制作の仕事とイベントの運営は関係がないように思えますが
- 人(お客さん)と人(出店者さん)をつなげるイベント(場所)
- 人(ユーザー)と人(企業やお店)をつなぐことができる場所(ウェブサイト)
をつくる、といった部分は通ずるものがあります。酒蔵マーケットの開催当初から14年間、ウェブを中心としたイベント展開を行ってきた経験から、告知・集客など様々な場面でウェブのノウハウや技術を活かし、実践し、改善を繰り返してきました。
また、私たちのイベントでは、出店者さんの選考から出店場所まで、コンセプトに合わせて主催者側で設定をさせていただいていることも大きな特徴です。甲州こみち市では、その魅力を伝えたい作り手さんとイベントスタッフがいっしょに作戦会議を行いながら、ご来場くださるみなさんによろこんでもらえるようなイベントづくりをしています。
例えば敷地内全体を会場とするので、中にはテントが張れない場所や、奥行きのない軒下などが出店場所になることもありますが、出店者さんはあれこれ考えくださり、私たちからもご提案をしながら、その日しか味わえない会場の雰囲気を作り出します。
イベントはいよいよ今週末。
どんな展開になるのか!いまから待ち遠しく思っています。
◎甲州こみち市
日時:2016年10月22日(土)15時~20時
会場:甲州夢小路(甲府駅北口徒歩3分)
http://www.komichi-ichi.com/