Adobe Flash Playerのサポートが終了します
ホームページのメインビジュアル、またはバナー等にFlashのご使用はありませんか?
2020年12月末にFlashPlayerのサポートが終了します。
ご利用のホームページに以下のような表示がある方は対処が必要です。
Flashとは?
音やグラフィックアニメーション、画像・動画などを組み合わせてWebコンテンツを作成できるソフトです。
(FlashPlayerというプラグインを使用することでサイト上でコンテンツを表示できます)
よく見かけるところではポータルサイトなどで見られる、CMのように動くサイドバナーやサイトのオープニングムービーを作るためなどに使用されていました。
yahoo!などで公開されていたゲームもFlashを使って制作されていたことがあります。
若い頃につくった太古のFlashサイト、無くならないうちに録画保存中。Intentionallies – 2003年 pic.twitter.com/qSLKcCXinH
— Yugo Nakamura (@yugop) October 19, 2020
ECOTONOHA – 2003
会社から独立後に最初に作ったクリック募金サイト。1クリックする度にNECがオーストラリアのカンガルー島に植樹してくれる太っ腹プロジェクト。一方で、この仕事とIntentionalliesに時間をかけすぎた俺の貯金は5万円になっていた。#当時33歳 pic.twitter.com/eavymDyMoD— Yugo Nakamura (@yugop) October 19, 2020
#元Flasherの今
2000年代始めごろのFlash全盛期。実は私スタッフまるやまがWebの制作を始めたのがこの頃です。
当時はWebサイトにオープニングムービーをいれたり動きのあるサイトが人気があり、いくつものサイトに関わる機会をいただきました。また、バナーの作成や家具の配置シミュレータ、森の中をバーチャルに動き回れるコンテンツ、PC上でのゲームなど幅広く関わらせていただきました。
しかし、セキュリティの問題やモバイル機器への非対応なども原因となり、徐々に目にする機会が減っていくことに…。
そしてついに2020年12月31日を持ってサポートが終了となることが決まりました。
この警告に出会う。でも10数年前、Flashはメジャーだったし、Flashクリエータは人気だったし、専門学校は養成したわけですが、スマフォの普及とともにFlash作成の仕事は消滅。HTML5+JavaScriptなどに移行できた方も多いと思うけど、それ以外の方はどうされたのか、と思いを馳せる。 pic.twitter.com/P7o0pvKbOd
— ICHIRO SATOH (@ichiro_satoh) October 14, 2020
Twitterではこんなタグも…
元Flasherが今どういう形で生きているか(あえて生き残っているとは書かない)が知りたいなと思ったのでハッシュタグ作ってみた。
みんな何やってるかなぁ。
ぼくはHoudinistになりました。 #元Flasherの今
— めんたいこ (@kickbase) October 19, 2020
今の私は、BISCOMでweb制作に携わる仕事をしています。
Flashはもう触ることはないのですが、Adobe XDを使ってWFを作成します。
・ActionScriptを猛勉強した日々も
・タイムラインを使ってモーションのタイミングを計った日々も
・fullFlashのサイトをデザインした日々も
何も無駄はなく、さらに新しいソフトを学び、よりよいwebサイトをつくるための仕事をしています。
▼先日もAdobeMAXで研修をしました
昨日は1日お休みをいただき、今後についての社内MTGと #AdobeMAX のセッションを視聴して勉強タイム!
ツールの進化にはほんとにびっくりします😳✨
仕事の効率を上げるために技術力も食らいついて行きますよ〜💪 pic.twitter.com/R8GxKMJLGU— 株式会社BISCOM【公式】 (@biscomjp) October 22, 2020
今後の対応について
Flash playerのサポート終了に伴い、Google chromeは自動的にプラグインを削除することが決まっています。
現在ご自身のサイトにFlashが組込まれている場合には対処が必要です。
一度確認をしてみてください。
Flashのサポートは終了しますが、新しい技術はたくさん生まれています。
以前よりずっと動画は扱いやすくなり、htmlやcssも進化していますので、できることもぐっと増えています。
この機会に改修やリニューアルを考えてみてはいかがでしょうか?
ぜひお気軽にお問い合わせください。